先日「ミニオンズ&モンスターズ」のファイナルトレーラーが公式で公開されました。
ファイナルトレーラーはなんと2:39!こんなに長く見てしまって良いのだろうかというくらいのボリュームでした。
今回はそのトレーラーからミニオンナカマーさんたちのSNSのシェア情報や自身の調べたことまで様々にまとめさせていただこうと思います。
※トレーラーの範囲ではありますが映画の内容を語ることになりますので、情報を当日まであまり入れたくない方は回れ右をお願いいたします。
ファイナルトレーラー内容
「ミニオンズ&モンスターズ」のファイナルトレーラーは2026年5月8日に公開されました。
題名からもわかるように今回はミニオンとモンスターたちのストーリーということになるのですが、内容を説明するにはその一言だけでは浅すぎるのかもしれません。
今回のファイナルトレーラーはそう思わせられる内容となっていました。
この2分39秒の中だけでもイルミネーションさんの伝えたいことがふんだんに詰まっているのがわかります。
舞台背景
まず、「ミニオンズ&モンスターズ」は1920年代のハリウッドが舞台ということが明らかになっています。
この時代は「サイレント映画」から「トーキー映画」に変換する一つの節目の時代でした。
サイレント映画はチャールズ•チャップリンなどの声のない映画で、声がない分動きがコミカルでオーバーであることが特徴的でした。
ハリウッド映画の黄金期が1930〜1940年とされる中でそのきっかけとなる時期がこの1920年代だったのかもしれません。
ファイナルトレーラーから見られるもの
1920年代ハリウッド映画
そんな舞台設定だからか、今回のファイナルトレーラーからは1920年代の映画とわかる場面が前半にいくつも散りばめられています。
- モノクロ映画(カラーになったのは1930年以降)
- 登場しているカメラはサイレント映画のもの
- ミニオンが女性に色気を使っている映画はトーキー映画?
- 象が出てくる映画は「バビロン」で1920年代のハリウッドの狂騒を描いた作品の一場面?
- 機関車を止める場面で三代喜劇王であるチャールズ・チャップリン、バスター・キートン、ハロルド・ロイドが登場する(お世話になっているナカマーさん情報)
- 機関車はバスター・キートンの映画に登場する
ミニオンが女性に色気を使う場面の元ネタは何なのだろうと調べてみましたが、1940年代の探偵映画も近いようでこの辺りはまだ確信が持てないところです。
このようにたった1分弱の間にこれだけ1920年代の映画に関するものが詰め込まれていましたので、実際にはさらに多くの映画のオマージュや背景、道具などを見ることができるのかもしれません。
クトゥルフ神話
前回の考察にも書かせていただきましたが、この「ミニオンズ&モンスターズ」は「クトゥルフ神話」を意識して作られたものと思われます。
トレーラー後半はこの「クトゥルフ神話」に関するものが多くありました。
- 緑の小さい怪物「グーミー」はクトゥルフ?
- 魔法陣にいるグーミー以外の二人のモンスターも神話生物?
- 目がたくさんあるモンスターもクトゥルフ神話の神話生物に登場する
- ピエロのミニオンはホラー映画「イット」に登場するピエロと思われ、その映画はクトゥルフ神話の影響を受けて作られた作品となっている。
その他サメもひょっとしたらクトゥルフ神話と関係しているのかもしれませんが、こちらはまだしっかりと調べきれずにいます。
クトゥルフ神話は「宇宙的恐怖」つまりは「人智を超えた恐怖」がテーマとなっており、人間の「無力感」「狂気」もキーワードとなっているようです。
「無力感」から分かるようにこの宇宙生物は倒せたり勝利するというものではなく、ざっくりと言うとなんとか生き延びていくということになるようなのですが、「ミニオンズ&モンスターズ」ではどういう展開になるのか気になるところです。
トレーラーの内容では目が多くあるモンスターが地球上の全てをを破壊しようとしているようですが、要するにその破壊しようとする初めの街がハリウッド、ということになります。
「怪盗グルーのミニオン大脱走」ではバルタザール・ブラットがハリウッドを宇宙に飛ばしてしまおうと画策しましたがそれとの関連も果たしてあるのでしょうか?
期待できること
今年の4月にイルミネーションさんから「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」が公開になり、そこではお祭りのように任天堂の様々なキャラクターやゲームの場面が登場しました。
あまりの詰め込みの多さにあっという間に時間が流れ、そして何度見返しても様々な発見があり楽しめる内容となっていました。
「ミニオンズ&モンスターズ」も今回のトレーラーで「1920年代のハリウッド映画」と「クトゥルフ神話」のオンパレードとなる可能性が高いと感じました。
マリオの映画でもそうですが、ゲームの知識がないと楽しめる部分が限定されてしまうので、「ミニオンズ&モンスターズ」も予め知識があった方が映画に様々な場面が登場した時の感動が深くなるかもしれません。
クトゥルフ神話を調べていくうちにその影響を受けた映画や番組、ゲームが様々にあって身近な作品までもがその影響を受けているのだということがわかり驚いています。
多くの作品の母体にそのクトゥルフ神話があるといことになるので、そこにミニオンたちが関わってくるということになるときっとクトゥルフファンの目線からすると「ミニオンたちがすごすぎる!」ということになるのかもしれませんね。
フライヤー内容
フライヤー、ムビチケ、特典のデザイン
フライヤーはムビチケ発売日である4月24日(金)に各映画館に置かれました。


左の表面はシンプルなデザインとなっており、イルミネーションさんらしさを十分に感じることができました。
右の裏面については後で書かせていただきます。

そしてこちらは左が特典の「めじるしタグ」真ん中が「一般のムビチケ」、右が「小人のムビチケ」となっています。
小人のデザインですが、こちらもお世話になっているナカマーさんが気づかれていたのですが、ミニオンズ初作の構図に近いものになっているのですね。
気づきをシェアしてくださったナカマーさんにはとても感謝しています。

これがそのミニオンズ初作の構図なのですが、3人の位置と影がある構図が一致しているのでイルミネーションさんは第1作のことも意識されているのは間違いなさそうです。
フライヤー裏面で分かるミニオンたちの名前と内容
そしてこのフライヤーでようやくミニオンたちの名前が明らかになりました。

左の丸いミニオンは「エド」
真ん中の小柄な一つ目ミニオンハチャメチャ「ジェームズ」
そして流れるような髪の二つ目ミニオンは「ヘンリー」
名前の下にはそれぞれの説明が書かれています。
そして緑の丸いモンスターは「グーミー」。
ミニオンズに協力的(?)の「?」の部分が気になりますね。
トレーラーでは味方のようで後半は敵のようにも見えてしまい、これは映画を見るまではわからなさそうです。
そして内容紹介の部分で「大切な仲間と力を合わせれば…きっと世界を救える…ハズ?」と書かれていますが、先ほど書いたようにクトゥルフ神話の宇宙生物に対して倒すとか勝利するということは不可能なので、この映画ではどういう結末を迎えるのか非常に気になるところです。
あとがき
現時点で読み解けるものは以上になります。
この時点でも「ミニオンズ&モンスターズ」は多くの面白要素が隠された映画になることがよくよくわかります。
1920年代を舞台にしてその頃の映画の魅力を伝えることがイルミネーションさんのミッションの一つになると思われますが、昨今AI技術が急激に発達して芸術的なものがAIに侵食されていくという警鐘も伝えたかったというのももしかしたらあるのかもしれません。
というのも以前イルミネーションさんはこのような動画を出していました。
「AIによって未来は明るい」と言葉では賞賛していますが、動画の内容全体としては皮肉にも捉えることができます。
映画ではAI技術の発展によって俳優たちがAI俳優などの存在によりその身が危ぶまれる可能性があるというということでハリウッドを中心に反発があったというニュースがありました。
今こそ人間が作る映画の良さを伝えようとイルミネーションさんが立ち上がったのかなと勝手に想像しています。
もしそうだとするならばこちらもそのイルミネーションさんの想いを汲み取って映画を鑑賞したいところですよね。(AIは人の生活や仕事を助けてくれる素晴らしい技術である一方でその利用法や制限については考えていく必要があるのかもしれません。)
ハリウッドにクトゥルフ神話が登場するというのもハリウッド映画の絶対的な強さを表現したいというのもあるのでしょうか。
映画を見るまでの間に少しでも1920年代の映画を学び、クトゥルフ神話についてももう少し学ぼうと思っています。
🍌ともすた🍌